従業員の半分がストライキ!あなたが社長ならどうする?

こちらも僕に大きな影響を与えた経験。アフリカの某国での資源開発プロジェクトでのお話です。

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現地人7,000人ほどを雇用しており、最貧国に数えられる
この国の総輸出高のうち3割近くを占める一大プロジェクト。

ここで、3年ほど前に大規模なストライキが発生しました。

従業員の実に半数近くが賃金の引き上げを求めて勤務を放棄し、
更にその一部がデモを始めたのです。

 

このとき、経営側の選択肢は2つ。
要求を
①受け入れるか、
②拒否するか

 

一度受け入れれば、今後もまた同じようにストライキを起こすかもしれない。

しかし、拒否した結果、従業員が戻らなければ間もなくプラントは停止。
大規模な設備ゆえに再稼働には追加のメンテナンスと数日間
(=数億円相当のコスト)を要し、
さらに販売先に対して納入義務違反のペナルティを負うことになる。
最悪の場合は経済性が成り立たなくなり、プロジェクトそのものを
断念せざるを得なくなります。

また、別の観点として、現地人に睨まれるということは、
経営陣自身と帯同する家族の安全を脅かすことにも繋がりかねません。

 

もしもあなたが現場の社長なら、どうしますか?

 

このとき、過去に同様の経験があったり、
いくつもの資源開発プロジェクトを渡り歩いた
現場経営陣の判断は非常に迅速で力強かったです。

それは、労働者の要求を「断固として退ける」というもの。

そればかりか、
プラント停止・プロジェクト撤退の可能性を世間に公表し、
最貧国の経済発展にとって重要なプロジェクトであることを利用して
国際社会や同国政府を騒ぎ立て、プレッシャーをかけるといいます。

理に適っているといえば適っているのですが、
失敗するリスクを負う覚悟がなければ
できる判断ではありません。

また、前述のとおり、自分や帯同している家族の身に
危険が降りかかるかもしれない状況下で、です。

 

当時の僕は、自分にこんな判断ができるか想像したとき、
「うーーーん。。。」となりました。

 

ただ、だんだんと
こういう判断を求められるのが真の経営の世界であること。
そして、
こんな判断をしたい。
しなければならない。
そういう場面に身を置かなければならない。

そう感じるようになっていきました。

Mなわけではないんです。笑

ただ、覚悟を決めて生きるか死ぬかの選択をすることが
リーダーの醍醐味であり、
それこそが僕が人生に求めることの一つだと
いつからか思うようになったのです。

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