100人の多国籍メンバーを率いる経験🏉

INSEADラグビー部の幹部として、次は何をやろうか、どうしたらみんなのモチベーションを保てるか、そんなことを試行錯誤する日々を送っている今日この頃。

8月末に再度シンガポールに来てから、本格的に幹部に就任した。

(以前こちらにいた時は上級生がいたし、フランスにいた時は2ヶ月のみの滞在ということでサポート役だったので。)

 

INSEADシンガポールキャンパスには2学年・400人ほどのMBA生が所属しており、そのうち100-200人・約50ヶ国の学生がたまにタッチラグビーをしたり、イベントや飲み会に顔を出したり、ユニフォームだけ注文したりなんらかの形でラグビー部に関わっている。

先日は隣国・大陸どうしでチームを組むINSEAD World Cupなるタッチラグビー大会を開催し、90人がグラウンドに押し寄せた。

 

INSEAD生活を振り返ってみると、1-2学期は必修に追い詰められ、3学期は新しいキャンパス・新しい友達+選択授業に落ち着かない日々を過ごし、4学期はラグビー部に追われる日々を送っている。
ぼちぼち就活の時期でもあるし授業は減ってきているはずなんだけど、おかげで全然暇にならない。笑

 

しかし、多様な(自由奔放な)彼らを率いる経験は、MBAにグローバルリーダーシップを学びにきた僕にとって学びの宝庫といっても過言ではない。

 

1. 他幹部の動かし方

シンガポールキャンパスの幹部はアメリカ人、南アフリカ人、スペイン人x2、フランス人、イタリア人、シンガポール人+僕の8人。
過去の経験から学んだことだけど、一口にリーダーといってもモチベーションのレベル感には個々にかなり差があるもの。
その上、ここまで文化が違うと時間軸や進め方などの考え方もかなり違う。

したがって、漏れたら大変なことはしっかり確認しつつ、そうでもないことは思いきって任せるまたは敢えて見過ごす(大事なことにフォーカスする)ことも必要だと思っているが、そのバランスがなんとも難しい。

また、どうしても行動を変えて欲しいときにどうやってフィードバックを伝えるかが目下の悩みどころ。

 

2. イベントの進行

先日のWorld Cupのときのこと。
3日前に登録を締め切ってるのに、開始1時間前まで「遅くなったけど参加させて」「やっぱりいけない」「別件があるから1時間遅れるけど平気かな(元々イベントは1時間半と伝えてある)」といった問合せが鳴り止まない。

そして、進行やルールは事前にメッセージを流しても読んでいないのが当たり前。笑

よく考えれば当然かもしれないが、90人のフラットな組織で一人一人に責任感を期待するのは無理がある。あらかじめかなりの振れ幅を予測してリーダーシップメンバーなど少人数に協力を依頼すべき。
今回は、各チームにリーダーシップメンバーを配置したところまでは良かったが、肝心のリーダーシップメンバーへの事前確認が十分でいなかったようで、彼ら自身も進行やルールを把握しておらず、時間が足りなくなったのは大きな反省。

 

3. ラグビーの教え方

これはINSEAD特有の面が強いかもしれないが、学びのスピードが速い(コンセプトを理解したら次に進もうとする)ので、継続的に新しい刺激を与えないとすぐに飽きてしまう。
一方、細部へのこだわりや反復練習を嫌う人が多い。
したがって、新しいスキルを教える、ルールを変える、といった工夫が必要だと感じている。

 

一方で、元々それほど得意ではない上に英語でみんなの前で話すことは思っていたよりずっと上手くいっていて、要は”Content is king”(中身が大事)なのだろうと自信がついたし、自信を持って振る舞えば好奇心旺盛な彼らは「こういう時はどうするべきなのか」と質問をたくさんしてくれるし、しっかりリーダーとして認識してくれる。

 

今後は、さらなるイベント開催に加えて、9月に入学した学年へのリーダーシップ継承も行わなければならない。いかに次のリーダーを見極めて継承を行っていくか、これもリーダーとして非常に大事な学びになることでしょう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です